南京千両 元町本店 新潟遠征第一弾 番外編

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ラーメン \570



南京千両 元町本店
所在地:富山県富山市元町1丁目3-19 map
電話番号:076-421-7097
営業時間:11:00-19:30(日祝-20:30)
店休日:金曜日
駐車場:有
最寄駅:富山地方鉄道上滝線 不二越電停より徒歩4分290m
創  業:1957(昭和32)年

<備忘録>
・(2012.05.**)
 この屋号だと久留米の老舗店が当然浮かぶわけだが、それとは全く関係ないという店。 元々富山出身であった創業者飯田耕作氏が「清陽軒」を久留米で屋台として開業し、 そこで働いていたのが香月兄弟。その後、飯田氏富山帰郷の際に香月兄弟に「清陽軒」を譲渡し、 富山で開業したのがこちら「南京千両」という。

 実はこういう話があったことをすっかり忘却しての訪問。 「東洋軒」風の暖簾は風格あるし圧倒されますな 。デフォの「ラーメン」を注文し配膳されると、どえらく白っぽいスープ。 それは「南京千両(久留米)」というよりは 「一休軒(佐賀)」みたいな面持ち。 しかし“カリカリ”が入っているところなどは久留米そのもので、「大栄」みたいなタイプ。 実は「西町大喜」で食べた後のため、舌が少し麻痺気味だったが、 よ〜く吟味すると、「一休軒(佐賀)」を彷彿とさせるようなライトでありながら 骨髄の旨みと奥深さのある、確かな久留米ラーメンのDNAを感じさせられる味わい 。トッピングのメンマにこだわりつつ、卓上に紅生姜を置くという不思議。 そして何故だか麺だけは「南京千両(久留米)」風の平打ち気味の縮れ麺。 取り敢えず、系譜を忘れての訪問だっただけに、色々なサプライズがあった一杯。

        ┌────┬─────┬─────┐
飯田耕作┬妻(長女) 香月浩(長男) 香月昇(次男) 香月英人(三男)
【清陽軒】|      【清陽軒】    【大砲】    【英ちゃん(屋台)】
     (帰郷)→(譲渡)┘.|         |           |
   【南京千両】     |         |       【香月ラーメン】
    ┌─┴─┐.       |         |           |
  長男    次男    |       香月均     【清陽軒小倉日明店(閉店)】
【元町本店】【蛯町支店】. |              ┌┴───────┐
                  ├──┐            【小倉守恒店(閉店)】【小倉三郎丸店】
        福崎芳治─ともえ みと枝─一木公治
          【清陽軒(閉店)】   【清陽軒(閉店)】
                        ↓
                   2009年5月2日再開





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