来々軒
所在地:大分県国東市国東町鶴川1284-3 map
電話番号:0978-72-0445
営業時間:11:30-15:00 ※土曜日のみ不定営業
店休日:日曜日〜金曜日
駐車場:有
最寄駅:JR日豊本線 杵築駅より徒歩5時間36分27.1km
創 業:1966(昭和41)年
<備忘録>
・(2013.08.**)
前回の遠征ではありつけなかったものの、今回は開くとの情報を得て、再び大分へ。
白濁豚骨の祖「三九」の創業者にして、後に北九州市にて「来々軒」を開業した杉野勝見氏のいとこのお店と云われる。
その店主氏は既に他界され、奥様が継いで営業されているという。しかしながら、その女将も体調不良のため、火・木・土営業からさらに絞って、
土曜日のみの営業に。それさえも不定期というハードルの高い状態。もうこれは千載一隅のチャンスかもしれない。
余裕のシャッターポールも、早すぎたので近くのコンビニで時間を潰すことに。その店前通過時にチラッと店内から見えた準備中の女性の姿は、
円背が強く予想以上に高齢の様子。再び戻ると、車数台駐車で先客10名状態… 間もなく開店。
到着順に店内の席が埋まり、自分はなんとか残りの一席に。お店側は女将さんと、娘さんくらいの年齢に相当しそうな女性がホール担当。
厨房内はコンロの火がなかなかつかない様子で、始動が遅れる。まさかこの期に及んで、ここまで来て「すみません、今日は火がつかないので営業をやめます」なんてことはないよなとか、余計な心配までしたり。
ホール担当の女性が一旦出て行き、新しいチャッカマンを用意することでなんとか事なきを得る。
注文した「ワンタンメン」が配膳されたのは12時半。この系列で900円は高めながら、ここでいただけるのならば構わない。
そのお味は、ネガな要素や臭いなどないフレッシュタイプの豚骨スープで、タレ加減も穏やか。
それにしても、これほど純然たるストレートな豚骨スープって、なかなかない。
麺は中細に近い細麺で、シャキッとした茹で加減。ワンタンも大きめのが6個ほどだっただろうか。
取り敢えず、大きな宿題にありつけた達成感と満足感を得て、お店を後に。女将さんには、心からありがとうと言いたい。
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