大山 富士店 静岡遠征第一弾 其の弐拾一
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「大山」と書いて、「だいせん」「おおやま」と読むのではなく「たいざん」。
相模原市や川崎市にも支店を出していますが、
それ以上に旧「ラーメン二郎町田店」店主が二郎系列から離れ、地元に独立開業した店として
関東のフリークには根強く認識されている様子。
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勿論のこと、店名となっている「大山」とは富士山のこと。
道路沿いから見付けにくいという犠牲を払ってでも拘っているかのごとく、
店正面をその神々しい姿に向けているという。
しかし残念ながら、前々日・前日の悪天候の影響からか、その大部分はお隠れになっている。
個人的に富士山を肉眼で見たのは、かなり前に真夏の「富士急ハイランド」から雪の被っていない直近で一度。
二回目は「69'N'ROLL ONE」に向かう途中の電車の中から遠目で見たのみ。
他に何回も見れるロケーションを通過しながらも、ことごとく雲が覆い被さっているばかり。
つくづく富士山に縁がないのかなぁと。
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気を取り直して店内に入り、券売機で食券を購入。
「二郎」色の全くない「塩そば」「駿河塩そば」が「大山」開店当初からの基本のようですが、
途中から提供するようになった『昔とった杵柄』メニューである「大麺」のボタンをポチッと。
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大麺(麺少なめ) \700
デフォで麺200gあるところ、日和って麺少なめで注文。
無料トッピングとして、ニンニク、魚粉、一味唐辛子、生卵の内、ニンニクと魚粉をオーダー。
野菜増しやカラメ、脂増しは訊かれなかった(と思う)。
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麺量を日和ったせいか、野菜も少なめ。
これでは「大麺」=富士山どころか、広島でいうところの黄金山くらいか。
見た目はショボいが、遠征中はこれくらいで充分。
出汁は少し透明感ある、ジャンク感薄いやや大人しめの豚骨醤油スープながら、少し二郎臭を漂わせるもの。
背脂も少ないし、もう少しカラメにカスタマイズしたいところ。チャーシューは雰囲気が出ていた。
魚粉はあってもなくってもどうでもよいかなという印象。ニンニクは無いと困るが…
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右から二番目が醤油ダレだったのか確認し忘れ。カネシではないと思うが…
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麺はもう流石としか言いようがない見事なもの。
これだけの麺は“インスパイア”ではなかなか出逢えない。
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らぁめん大山 富士本店 HP
所在地:〒416-0952 静岡県富士市青葉町604 map
電話番号:0545-60-5333
営業時間:11:00-15:00 17:00-21:00
店休日:年中無休
駐車場:有(7台)
最寄駅
・JR身延線 堅堀駅より徒歩20分1.6km
・JR東海道本線 富士駅より徒歩28分2.2km
創 業:2003年3月1日
<備忘録>
・(2012.03.**)
そんな訳で、スープは物足りなさがあったものの、麺だけで言えば十分に満足して店を出てみると…
おおっ!! お姿を現しになられた!!!! 思わず合掌写真を数枚。
富士山が見えるロケーションを離れる直前最後の最後でありがたや。
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宝永山が隠れているのと、湿気のため霞んでいるのは少し残念だが、
逆に雲が横切っているのも一興。左手前の煙突がこれまた何とも(笑)。
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