佐藤中華そば楼 by ねぎぼうず 紹介サイト
所在地:秋田県大館市片山1-1-5 map
電話番号:非公開
営業時間:11:00-14:40
店休日:土曜日・日曜日・祝日
駐車場:有
最寄駅:JR十和田八幡平四季彩ライン 東大館駅より徒歩13分1.1km
開店日:2008年10月7日(移転)
<備忘録>
・(2013.06.**)
2011年9月に秋田へ遠征した時に臨休でフラれたお店。
何しろ電話確認不可能、土日祝定休、臨休有りとハードルの高すぎる大宿題店。
今回は弘前方面からのアプローチ。勿論のこと開いているかどうか分からない行き当たりばったり。
建物が目に入るや、ガラス戸に映る駐車場の車で営業を確信。
この時は店内そこそこ空席あり。券売機にて「中華そば(並盛)」「らーめん みそ(並盛)」「辛みそ」の食券を購入。
まずは「中華そば」。お店側もアナウンスしている通り、醤油ダレなのか塩なのか分かりにくい、正に中間型みたいな見た目とタレ加減。
出汁の土台は比内地鶏の丸鶏と思しき淡麗なベース。人によっては物足りないだとか弱いという意見も出そうだが、
個人的にはこういう出汁感を売りにするのもありかなと。そのためにはそれに見合ったタレの組み合わせが必須であり、
これには非常に納得。丼の底に大量に沈む魚粉は、軽く一煮立てされ魚介出汁を絶妙に抽出。
魚粉を下手にかき混ぜると味が壊れる。
麺は自家製という低加水ストレート中細麺は、しなやかにしてサクサクと。
そう言えば、ここって「十八番」インスパイアとか云われているんだっけ?
ここまではそれらしさは感じられず。
次に「らーめん みそ(並盛)」を「辛みそ」トッピングで。チャーシューがこちらはバラ。スープはもう想像通りのかなりライトな味噌味。
それこそ「すみれ」みたいな濃厚でパンチあるのを期待すると肩透かし喰らうこと間違いないでしょうが、
これはベースの比内地鶏出汁を損なわせないための配慮・味作りではないかと。
淡麗な味噌ラーメンってなかなかあるものではない、稀有な存在ではないでしょうか。
「辛みそ」はなくてもよいかなと。こちらは「十八番」みたいな一片のレモンがあり。
胡麻がちょっと邪魔。麺は「中華そば」と同じものだが、心なしかゆるかった。
取り敢えず、比内地鶏をストレートに味わうには、「らーめんしょうゆ」「らーめんしお」の方ってことか?
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