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 杭州飯店 新潟遠征第一弾 其の壱拾二

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 新潟食べ歩きの旅二日目は、新潟市以外のご当地ラーメンがお題。 長年の念願であり、今回の旅の筆頭S級必須店であるこちらから11時台スタート。 雨が降りしきる中、JR東三条駅のたった三台しかないレンタサイクルの内一台を借り、ひたすらこいで到着。



 ところで、日本全国47都道府県全て未訪と仮定し、各都道府県で一杯のみのラを食することを許されたとした場合、 自分の場合苦渋の選択を強いられる地域も多々あれど、 何の躊躇なく選べる所もあるわけでして、自分にとって新潟で言えばこちら「杭州飯店」。 もうこの店で食べられれば、遠征の目的の90%は達成されたようなもの。 そんな「燕・三条系背脂ラーメン」の代表格とあって、否が応でもテンションが上がらずにはいられないわけでして。

 薀蓄をコピペすると、戦前に中国から渡来した中国・浙江省温州市出身の先代・徐昌星氏が「福来亭」を屋台からスタート。 当時、洋食器工業が盛んであった燕市では工場からの出前注文が多く、 元々あっさりスープに細麺だったものを大量の汗をかく工場労働者向けに塩分の強い仕様に、 でもそれだけではしょっぱいのみなのでまろやかさを加味するために背脂を多くプラス。 さらに出前しても、食事時間が不規則ですぐに食べられなくても麺が伸びないよう極太麺に、中力粉から強力粉へ変更し、 現在のスタイルが完成したという。 「福来亭」創業者二代目が本格中華料理店として独立開業したのがこちら「杭州飯店」。 ちなみに「福来亭」本店は2007年夏に閉店。



 本来中華料理店であるだけに、メニューは多彩。 しかし客のほとんどが「中華そば」を注文。 名物らしい「餃子」は大きめで迫力あるもの。勿論のこと私は注文しないけれど(爆)。 先客3名の四番目で入店。あっという間に殆どの席が埋まり、店外待ちが出るほど。 注文して間もなく配膳された「中華そば」は…


中華そば \750

 写真だけでは分かりずらいか、これが大きめの鉢でド迫力、凶暴なビジュアル。 早速レンゲでスープを啜ってみると、濃い目の醤油ダレに煮干しの香りがブワッと立ち上る。 次に自家製という麺を引っ張り出してみると…



 インターネットの普及がため、この麺の写真なんていくらでも散見されるわけだが、 改めて直に拝見するとこれもすんごいド迫力。不揃いの扁平気味でエッヂのない麺は、 褐色を呈し麺線に平行するグルーヴが入っている。 これをいざ啜ってみると、意外やコシはなくヤワめというかモチモチとした食感で食べやすい。 前情報ではデフォで270gという麺量がため後に影響しそうなので、こっそり1/3くらい残そうかとか考えたが無理。 このスープと麺の組み合わせでは箸が止まらない。

杭州飯店 (福来亭別館杭州飯店)
所在地:新潟県燕市西燕町49-4 map
電話番号:0256-64-3770
営業時間:11:00-20:30
店休日:月曜日(祝日営業翌日休)、月1火曜
駐車場:有
最寄駅:JR弥彦線 西燕駅より徒歩9分750m
創  業:1977(昭和52)年

<備忘録>
・(2012.05.**)
 結局、敢え無く完食。全くの別物ではあるにしても、個人的には「二郎三田本店」 「ケンチャンラーメン(山形)」に並ぶ超ハードインパクトな忘れられない一杯であり、 思い出すだけでも血が騒ぎます。

 雨の中、行列は続く…




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