潘陽軒本店 【移転後】 福岡遠征(42)
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久留米市に現存するラーメンとして二番目に古いとされる老舗店。旧店舗から仮設店舗を経て、マンションの一階に新装。
前回の実食時はあまり良い記憶ではないが、ここのところ評判が良いことと、自分を試したい意味での再訪。入店するや結構な豚骨臭に期待。
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ここ最近の久留米市ご当地グルメとしてダルム焼きが脚光を浴びているよう。替え玉なしと麺の茹で加減オーダーがないところが久留米らしくて潔い。
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久留米ラーメンに高菜は不要。ここの胡麻は焙煎らしく使用しなかったことを後悔。左上奥の調味料は味見していないので不明ながら、替え玉のない久留米にラーメンダレは不要。
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先に焼きめし並(700円)が配膳。カウンター越しに見えない奥の調理場で後継者と思しき方が担当のよう。
久留米らしいしっとりもっちりタイプながら、ラードと葱が香ばしい。デフォで効いていないコショーは卓上から足すのはお好みで。
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ワンタン麺 \1100
うーむ、見た目から前回とは全然異なる。確かに古典的でライトであっさり型でありながら、店内の臭気とシンクロする豚骨臭・熟成臭・発酵臭と、えも言われぬ旨み・コク・深みのある味わい。ここは豚骨のみならず鶏ガラを加えているためかもしれないが、
潘陽軒って、こんなに旨かったんだ!!!!
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麺は#24くらいの低加水中細ストレート麺。前回のヤワめの印象とは異なり、表面ツルツルでシャキっとパツパツで端正な茹で加減・食感。茹で切りモチモチ食感優位な久留米標準とは異なり、ある意味老舗らしくない。
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ワンタンは皮薄め大きめでチュルチュルと滑らかにのみ込ませ、最後にガシッと餡を咀嚼させるという。総勢8個、基本ラーメンとの差額400円なので一個当たり50円。
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潘陽軒本店
所在地:福岡県久留米市六ツ門町7-52
電話番号:0942-35-2237
営業時間:11:30-14:00(L.O.13:45) 17:30-24:00(L.O.23:30)
店休日:月曜日・第3日曜日
駐車場:無
創 業:1948年、再開2017年1月「久留米市六ツ門町3-8」から移転
※訪問当時の情報。
<備忘録>
・(2026.05.22)
前回と今回との差異は如何に。食べ手の問題なのか。作り手?なんて僭越なことは言えない。もしくはスープの継ぎ足しタイミング=運なのか。
色々と食べたいというコレクター指向がなければ、久留米に来るたびにここだけでいいくらい。但し、豚骨臭の問題から、誰にでもお薦めできるものでもない。
ここのところ、久留米の老舗ラーメン店が軒並みに移転、加えて代替わり等されている。
・潘陽軒:移転
・来福軒:移転
・沖食堂:移転・代替わり
・ひろせ食堂:技術譲渡・移転
・大栄:移転
・くいよい軒:移転・代替わり
↓九州にて中華そば表記はかなりレア。九州では新鋭非豚骨店を除けば「中華そば」と表記しているところは「丸星」と他数店舗と多くはないが、
ラーメンという言葉が日本中に浸透したのが1958年日清チキンラーメン発売以降なので、それ以前の表記は支那そばないし中華そばであったようで、これはその名残りなのかもしれない。それでも店内メニューではラーメン。


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