ラーメン横綱 HP
<忘備録>
・?回目(2008.3.6)
福屋八丁堀店での物産展出店の横綱に。
横綱と言えば、関西で「天下一品」「餃子の王将」に次ぐ大勢力チェーンとして有名で、
京都を発祥とするラーメン店。
初めて横綱のラーメンを食べたのは、1995年に京都に居た時で、ちょっと衝撃的だった。
1996年に愛知に移って間もなく、横綱が東海地区まで店舗を拡大してきた。
嬉しさのあまり数回行った記憶があるが、もはや味はあまり憶えていない。
京都的な豚骨醤油味のスープに青葱がざるに盛られて載せ放題。店の外は強烈なニンニクのゴミの臭い。
そんなことくらいだろうか。因みに途中O-157問題が日本中を震撼させた時は、
店側の自粛により、青葱載せ放題がなくなった時代もあった。
そんなわけで横綱のラーメンを食べるのも12年振り。
茶屋の客はそこそこいるくらいで、先客のラーメン周辺を見る限り青葱載せ放題はなさそうで、
本当にあの横綱が来ているのか?と疑念すら沸いてくる。
注文から4〜5分くらいで丼が運ばれてくる。匂いはあまりしない。
早速レンゲでスープを啜ってみる。おおっ!!これぞ横綱の、京都の味だ。
上からは見えない麺を箸で引っ張りあげてみる。中太の平打ちっぽい多加水縮れ麺だ。
このスープと麺のコンビネーション。これこそ九州ではなく京都の味。なんだか懐かしい。
広島はあくまでも「醤油豚骨」であるのに対し、京都は「豚骨醤油」だ。
その違いはどちらが味の主役で、どちらを後から加えたかではないだろうか。
横綱のスープは、豚骨ベースに醤油を香り付けとして加えられ、他にも鶏がらの出汁が加えられているっぽい。
豚骨濃度は九州より低いが、広島よりは高い印象。結構こってり感がある。
しかしこのジャンキーかつ、また食べたくなる味は一体なんなのだろう。
個人的評価:★★★☆
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