ささき屋 帰省シリーズ(8) 其の七

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つけ麺 \750



麺の亭 ささき屋 HP
所在地:愛知県豊橋市大脇町字大脇20-42-101 map
電話番号:0532-41-7715
営業時間:11:30-14:00 18:00-22:00
店休日:月曜日
駐車場:有
最寄駅:JR東海道本線 二川駅より徒歩22分1.7km
創  業:2011年8月16日

<備忘録>
・(2011.12.**)
 ところで、ラーメンを年中食い散らかしていると、 以前大好きだった店へ久々に再訪すると、かつての感動が得られないことが時々ある。 この原因・要因は何なんだろう。ここでは店側の味・質の低下だとかブレみたいな、 所謂『他人のせい』を一切排除してみることとする。

@食べ手(の舌ないし胃腸)が老化ないし劣化。
A感動する心を失ってしまった。
B嗜好・見方が変わった、または偏屈になった。
C当時が貧乏舌すぎ、且つ過去の記憶を美化しすぎ。
D余計なものが見える(味覚する)ようになってしまった。
E“上”を知ってしまった。

 ザッと考えてこんなものだろうか。 何が言いたいかというと、こちらの店主が以前店長を務めていた「晴レル屋」で「つけ麺」を 食べた当時の濃厚豚骨魚介つけ麺の食経験といったら、他に「遊山」くらい。 即ち、今現在「晴レル屋」もしくはそのDNAを継ぐこの店で、 果たして以前のような感動が得られるのであろうかと。

 たちまち一番乗りで入店して、「つけ麺」の食券を購入し着席。 間も無く席が埋まり店内に待ち客ができるほど、開店から半年足らずで既に人気店の様子。 店主は店長を務めていただけあって、流れるようなオペレーションはお見事。 待つことしばし配膳され、いざ実食。

 一言、やはり旨い!!

 3年前に食べた感動が甦る!!!! 決して、極端な濃厚さ・ドロドロさだとかインパクトを狙ったものではないが、 動物出汁+魚介出汁、甘・辛・酸味に元ダレとのバランスが絶妙。 これが時々出逢う出来損ないとの違いなんだなぁ。 改めて食べて思ったのは、こちらの(東海地方の?)つけ麺って節系重視なんだなと。 麺はガッチリ硬く、これも「山本屋総本店」に慣れ親しんだ愛知県民仕様なのかもしれない。。 これは好みが分かれそうだが、自分としては無駄な硬さは感じず、 適度なツルツル感も相まって小気味良くいただけました。 取り敢えず、「晴レル屋」との微妙な違いはあるものの(骨っぽさ-、コラーゲン質+)、 久々に旨いつけ麺を食べたような気がする。


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