長尾中華そば HP
サンロード店
浜田店
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<忘備録>
・一回目(2011.03.**)
滅多に来ることはないであろう、本物の津軽ラーメンが広島に来るからには行くっきゃない。
折りしもの悲劇が我が国を襲ったこの時期に、遥々青森から来てくれたことは非常に有り難い。
今回の催事では「あっさり」「あっこく麺」「こく煮干し」の三品が提供され、
「あっこく麺」は「あっさり」「こく煮干し」のブレンドスープらしい。
今更ながら、「あっさり」と「こく煮干し」を注文すれば良かったかなと思うが、
何を血迷ったか「あっこく麺」と「こく煮干し」を実食。
実質的には背脂の多寡の差かなという印象。
本物の津軽ラーメンと、東京ラーメンないし東京の津軽インスパイアの違いは、
実食経験から全てとは言えませんが、煮干しの量とその扱いが根本的に違うような…
私が思うに、津軽ラーメンの方が動物系控えめ、煮干し量多目、エグミ控えめ、煮干しのキレを強調。
そして、津軽特有の無かんすいな細うどんみたいな麺は、ツルツルッとしてビヨ〜ンと伸びやかな食感。
どこかである意味勝手に定義づけられているラーメンの麺とは、かんすい使用が絶対条件であり、
そうなると津軽ラーメンの無かんすい麺を使用しているものはラーメンではないことになる。
確かに「中華そば」「ラーメン」と銘打ちながら、どちらかと言うと「うどん」寄りなものも実在しますが、
「長尾中華そば」は明らかな「中華そば」「ラーメン」の食感だと思います。
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