地図を見ながらこの辺かなと目星を付けつつも、屋号を示す看板等のディスプレイがないので、一度通り過ぎる始末。
開店前から屯する待ち客と駐車場の車から、なんとなくここかなという感じ。
近年「朝ラー」なる単語が一般化する中、「喜多方ラーメン」に並びその代名詞となっている「志太系」は、
朝早くから働く茶葉の卸業者や焼津市場関連の人達が、
昼に開店する数時間前から待っているのを見かねて営業時間を早めたとも、
要望に応えてそうなったとも云われ、次第に朝からラーメンを食べる習慣が浸透し、
何故かメニューが「中華そば(温)」と「冷やし」の二本立て。
旧・志太郡(藤枝市、焼津市、大井川町)のそれら独特なスタイルで提供するラーメンを総称して
「志太系ラーメン」と後付けで呼ぶようになった、と言っても現地の人はそう呼ばないであろう。
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