釧路ラーメン 河むら HP
所在地:北海道釧路市末広町5-2 map
電話番号:0154-24-5334
営業時間:11:00-23:30(日祝-16:00)
店休日:月曜日
駐車場:なし
最寄駅:JR根室本線 釧路駅より徒歩11分850m
創 業:1989(平成元)年3月
<忘備録>
・(2011.05.**)
北海道旅行にて一応リストアップに挙げてはいたが、タイムアウトにて断念した店。
北海道遠征後では、こうして広島まで来てくれることに、非常に有難みを感じるものです。
また釧路にて実食後では、実食前とは違った視点で見れるであろうと、
ちょいと福山まで足を運んでみることに。
広告では「昔風ラーメン」としか表記されていなかったので、それだけの提供かと思いきや、
実際は店舗メニューのワンタン関連と冷麺メニュー以外はフルラインナップも、
「昔風ラーメン」を食べる気満々だったので、初志貫徹それの醤油味を注文
。デフォのラーメンとの違い不明だが、
「昔風ラーメン」は数種のトッピングに加えて生姜油が特徴的で、
現地で実食した他店とは非常に異なった表情のある仕上がり。
それでも根底にあるのはやはり「釧路ラーメン」そのものであり、
店主の修行先といわれる「銀水」に比べて鶏がら出汁が明確ながら、
それを引き立ててキレを加えるような、そして決して前面に出ない鰹出汁の加減は修行先を彷彿とさせるもの。
麺も形状がやや異なれど、修行先とよく似たモッチリ感のある伸びやかな細麺。
続いて「昔風ラーメン(塩)」を注文。
実は釧路で実食した店舗全てに於いて醤油味と塩味が提供されていたが、
「釧路ラーメン」というと醤油というイメージで、また醤油味として食べ比べたかったので、
塩味を選択することはなかったが、この機に塩味も試してみることに。
まず一口目。胡麻が支配気味なので、「サッポロ一番塩ラーメン」をどうしてもイメージしてしまう。
気を取り直して、よ〜く吟味してみると、少しカドの立った塩ダレに、鶏+鰹ベース(+玉葱)の出汁は醤油味と共通するもの。
そしてやはり生姜油。
個人的な好みで言えば、鰹出汁との相性的には醤油ダレの方が合っているような気がします。
但し、塩ダレだとよくわかるのは、鶏出汁が結構淡麗であり、丁寧にとられていること。
これはちょっと面白い趣きでした。
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