いのたに 四国遠征第三弾徳島編其の伍

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中華そば 中盛 \500




いのたに 本店
住所:徳島県徳島市西大工町4-25 map
電話:088-653-1482
営業時間:10:30-17:00(売り切れ次第閉店)
定休日:月曜日(祝日の場合翌日休)
駐車場:あり
最寄駅:JRシーサイドライン 徳島駅
創  業:1962年(中華そば専門店としては1965年)

<忘備録>
・一回目(2009.11.21)
 前日金曜日夜を前座日で、この日を一日目と考えたとして、この店を二軒目に選んだ理由はやはり開店時間のためながら、 奇しくも広東に続いて徳島ラーメンの源流からスタートできたことは、非常に有意義と言えるでしょう。 店の駐車場に到着したのが10:20頃で、開店までにと店舗の写真を撮っていたら、入口から既に食べ終えた客が。 店内に入ってみるとやはり先客が食べており、近代的な券売機と元気の良い店員に迎え入れられる。 ちなみに前もって申し上げておきますと、徳島には券売機による前金制の店が非常に多い。 このシステムって、食べ終わってからお金を払わなくてよいという、安堵感があります。 券売機を導入している店の多い首都圏では、かえって後払い制に違和感を感じるくらいで、 仁鍛@東白楽ではお金を払い忘れて店を出る客がいたりして、 なんとなくその人の心境が理解できたりするくらいです。

閑話休題、この店が1999年 9月4日から期間限定で 新横浜ラーメン博物館に出店したことを機に、 徳島ラーメンを全国区に知らしめたことでも有名であり、やはり徳島を代表する店。 ちなみに、以前は食べ手を選ぶような濃い味だったらしいが、現在では観光客向けの"万民受け"する味に変わってしまったとのこと。 取り敢えず、実食した感想としては、茶色く透明感のあるスープは、ガラの灰汁が浮遊したあっさり系で、 甘みはかなり控えめで牛骨っぽい味わい。自分のイメージする徳島ラーメンとは随分印象が異なります。 正直なところ、特別に旨いものでもないけれど、カチッと纏まっていて、なんとなく風格すら感じさせられる一杯。 あと、豚バラ肉が生姜焼きテイストで非常に美味。

PS: 今回の遠征で初めてこの店の支店が二つあることを知ることに。次の機会にはそちらにも行ってみたい。

個人的嗜好
※決して評価ではなく、馬鹿舌による嗜好であり、 あくまでもチラシの裏ですのであまり参考にされないようお願いします。 それでも参考にして行かれる方は自己責任で。もしくは私が思うより格段に旨く感じられる可能性もあります。

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