丸海鳴海 東北遠征第二弾 青森編 其の壱拾

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丸海鳴海中華そば店
住所:青森県青森市長島2丁目12-3 map
電話:017-776-6873
営業時間:10:00-売り切れまで(13:00前後)
定休日:日曜日・祝日
駐車場:あり
最寄駅:JR東北本線・奥羽本線 青森駅
創  業:1940年代(屋台)、現店舗は1960年台

<忘備録>
・一回目(2010.05.03)
 遠征三日目は、予定では下北半島を攻略する予定でした。 しかしそこでOOSAKI病とか喰らうとダメージが大きすぎる。 そこで前日に電話確認。 しかし本州二番目北端の駅近くにあるはずの店は「おかけになった電話番号は、只今使われておりません」… 本州最北端のラーメンをメインメニューに据える年中無休の某食堂は、全く反応なし。 前者は既に閉店の、後者はGW丸ごと臨休の可能性が十分に考えられる。 後者はこの日に改めて電話確認することも可能だが、スムーズな行程を進めるためには朝五時台の電車で青森を発つ必要があり、 そんな時間では電話確認などできようもない、というか仮に自宅だとしたら迷惑な話です。 しかし『捨てる神あれば拾う神あり』。今回どうしても行きたかった店の一つが、初日一軒目12時直前で麺切れ終了という憂れき目に遭うも、 残るGW中3日のみ営業。当初は諦めていましたが、これは千載一遇の好機会に違いないと言うことで、急遽路線変更。 この店は、樺太でパチンコ店を経営していたという初代が、その当時中国人からラーメンの作り方を教えてもらい、 帰国後、チンドン屋を経てラーメン屋に転職したという老舗店で、現在は三代目が店を仕切っています。 メニューは「普通\600」「大\1050」の二つのみ。 取り敢えず、これまた動物系不使用と思しきクリアな煮干しと鰹節による醤油スープで、 麺がかんすい・卵不使用という断面が丸っぽい極太手打ち麺で、もっちりとした食感。 この組み合わせは、どう考えてもうどん。 よくうどんみたいと例に挙げられる高井田系が、よっぽどラーメンらしく感じられるくらい。 どうしてもラーメンとして考えると微妙なので、以下のような個人的嗜好の値となりますが、 その存在感は津軽ラーメンの中で、圧倒的に突出している。

※諸事情により、食べた品の写真は割愛させていただきます。

個人的嗜好
※決して評価ではなく、馬鹿舌による嗜好であり、 あくまでもチラシの裏ですのであまり参考にされないようお願いします。 それでも参考にして行かれる方は自己責任で。もしくは私が思うより格段に旨く感じられる可能性もあります。

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