まる豊 関西遠征第六弾 和歌山編 其の九

←prev. home next→



 和歌山に来た以上は、はずしたくない店。 それは、この店の「中華そば」をいただくことよりも、地盤沈下で傾いている店舗を拝むためと言っても過言ではありません。



もうほとんど掘っ立て小屋…



メニューに伊勢うどんが含まれているのは、店主が三重県伊勢市出身だからとのこと。



常連客が作ってくれたというボード。コップ用のくり抜きまでみられます。


中華そば \600

取り敢えず、第二目的とも言えるこちらの中華そば。和歌山ではかなりのあっさり系に属するもので、 スープのベースがオールドスタイルではあるものの、表面の油脂が鰹オイルであるがため、 ちょっとだけ今風な側面まで併せ持つ味わい。全体的には、やはり昔風かな…






こちらが以前使用されていた「こぼれん棒」。ちなみに店主曰く、創業5年目くらいから1cm/年のペースで傾き始めたとか… それにしても異次元空間にいるようで、視覚的なズレと三半規管による体軸の修正を繰り返しているためか、 軽い酩酊状態になります。

まる豊
住所:和歌山県和歌山市有本615 map
電話:073-432-2967
営業時間:17:00-翌3:00
定休日:水曜日
駐車場:あり
最寄駅:JR紀勢本線 紀和駅、阪和線 紀伊中ノ島駅
創  業:1983年

<忘備録>
・一回目(2010.03.20)
個人的嗜好
※決して評価ではなく、馬鹿舌による嗜好であり、 あくまでもチラシの裏ですのであまり参考にされないようお願いします。 それでも参考にして行かれる方は自己責任で。もしくは私が思うより格段に旨く感じられる可能性もあります。

←前へ ホームへ 次へ→