虎辰
所在地:長崎県諫早市小船越町1006-1(2F) map
電話番号:0957-42-5243
営業時間:11:00-21:00 ※スープがなくなり次第終了
店休日:不定休
駐車場:有(共用で20台ほど)
最寄駅:JR長崎本線 西諫早駅より徒歩18分1.3km
創 業:2012年11月20日
<備忘録>
・(2013.09.**)
多分、まだあまり知られていない“またおま系”のお店。
夏季限定メニューに「広島風汁なし担々麺」なんてのがあり、その器やら「虎辰MAX」とか…
予定通り「つけめん」を。よくある構成とは言え、骨っぽさよりもコラーゲン質が特徴的でドロドロなつけ汁は、味のバランスも良くて旨すぎる。
麺も殊更驚くタイプではないにしても香り・歯応えともに秀逸で、やっぱり旨いものは旨い。予想外の完成度にびっくり。
ところで、こちらのテーブルは非塗装の木製なわけだが、よく見るとつけ汁の飛沫が所々にみられ、清潔感に欠ける。
しかし実際にここの「つけめん」を食してみて、水分が木に吸収されたニカワは、水拭きでは取れないのだろうと納得してしまうくらい膠質感が凄い。
↓頼むまでもなく、食後にスープ割用ポットとともに、勝手に投入される焼き鉄ではない焼き石。
ご覧の通り溶岩だが、雲仙のそれではないとのこと。
それではちょっとだけおまけ。
ちゃんぽん \997
鶏ガラだけでなく豚骨も感じられるスープは、丸鶏も使用されているとのこと。ミルキーかつシルキー。
もっとシャバいスープの多い長崎のちゃんぽん事情にして、かなり濃い部類。
比較的塩分控えめなバランスが秀逸。麺は標準よりも太い断面楕円形で、ツルツル感の強いもの。
改めて食べてみると、中華麺みたいな粘りがなく、口の中でホロホロとほどけるよう。
もう一軒おまけ。
湯麺 \840
こちらはまるで豚骨を感じない、おそらく鶏100%。スープ表面にはカゼイン膜が張るほど。
しかしその緻密さ・精巧さと言ったら右に出るものはないと思う。例えるならば「弥七」のようなネ申レベル。
麺は標準的なちゃんぽん麺かなという印象。
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